いよいよ明日はJガーデンなのですが、すみません、新刊ぽいものは完全に無理でした(ペーパーも無理orz)。既刊の在庫を持って参加しますが、冬コミの新刊は現在うちに在庫が一冊もなかっ た……(書店さんにはまだ在庫あるのですが)。そんなていたらくですけれども、今回は都条例の改正に反対するチラシを配るのと、あと翌日(15日)に都庁会議室で行われる反対集会について直接お知らせしたいので参加します。げんこうやばいので長居はできないですが スペースはD13a「神田カルチェラタン」です。このタイミングでこのサークル名はなんだかあれな感じですが、とても頭が悪かった若い頃に「なんか響きがカワイイ★」と思ってつけただけなので他意はないです(笑)。 

 ところで都条例について、知人が都庁に直接電話をかけて職員の方にお話を聞いたそうなので、知人の諒解を得て以下にその内容を転載します。

【以下転載。青字で書いてあるのは、わたしが付け加えた文章です】

 現場の人間として、ガイドラインが曖昧で非常に不安に思うので反対だけど、たとえば今の条例を運用するとしたらどうなりますか、という質問だったのですが。

「規則は条例通ったあとで決めるので、今の時点でははっきりしたことは言えません(意訳)」と言われました。規制するという条例が先で、細則は後付けという状況は非常に怖いんですけど、条例ってこんなアバウトなんですか? よけいに不安になったですよ……。あと、以下に主観まじりで感想。

・電話に出たのは男の人、そのあと女の人。担当者と話したいと言って出てきたので、もしかして噂のキャリア官僚の課長さんかも。わりと親切に話は聞いてくれました。

・太陽の季節とラ・マンを例に挙げて、「あれはいいんですか?」と聞いたら、「いいんです」と言われました。

・なんか、何かと例に出されて、これはいけません、と言われるのは男性向けのロリエロばかりでした。(私が女だから、男性向けを引き合いにして安心させようとしたのか? しかし私はロリエロ好きだ)←これはあくまでも二次元(漫画、小説、アニメ等の創作物)を指して言っています。三次元(実在する人間)の児童ポルノに対しては、満場一致で一貫して反対しております。当方の人間関係の中に、三次元(実在の人物)を取り扱った児童ポルノに賛成している者は一人もおりません。というか、そんな非人道的なことを主張する人に会ったことありません。

・キスはオッケー

・えろ描写については、基本的に規制対象ということらしいです。「布で隠したらオッケーですか? 絵を断ち切って隠したらオッケーですか?」と聞いたら、「原則は18歳未満の性交渉が駄目ということで……」に戻っちゃう。あと、「条例に沿って規則を決めるので、今の段階では……」とのことです。

・らちがあかないので、「たとえば16歳の子が30歳くらいの経営者と恋に落ちて結ばれて、その先に絡みシーンがあった場合はオッケーですか?」と具体的に聞いたら、「内容を見てみないとわからないけど、真摯な恋愛については今後検討します」と言われました。なんだその主観の話。

・条例が通ったあとの流れとしては、条例に沿って規則を決める→出版社に説明会→クリエイターは出版社から情報提供を受けてほしいって話でした。
 
【転載終了】

 やはりこれは非常にまずい状況だと思います。特にこの部分、

「たとえば16歳の子が30歳くらいの経営者と恋に落ちて結ばれて、その先に絡みシーンがあった場合はオッケーですか?」と具体的に聞いたら、「内容を見てみないとわからないけど、真摯な恋愛については今後検討します」と言われました。
 
 物語に綴られているのが、真摯な恋愛であるか否かを、なぜ行政が判断できるのでしょうか。物語には無限のパターンがあるのに、『未成年を登場人物にする場合は、真摯な恋愛以外は有害図書です。それを決めるのは行政です』って、あまりにも無茶ですよ。それは内心の自由、及び表現の自由を侵害するものとしか思えません。


 ところで、ついったーで流れてきたTLで知ったんですけど、ちぱてつや先生のサイトで見られる漫画が、表現の自由についてとても明解に描かれていてすごくよかったです。未読の方はぜひご覧下さい。http://www.chibapro.co.jp/  『娯楽室』の中にある『と思います』という漫画です。
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