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 女界の超新星さん、シーズー飼ってたのねって思ってたら、シーズー専門店の店長さんがブログに「その人、知り合いでした」って書いていた。そしてわたしはその店長さんのお店に、シーズーグッズを買いに行っていた。うちの実家には、はっちゃんというシーズーがいるんだけど、今は一緒に暮らしてないからせめてグッズを~と思ってマグカップとか陶器の置物とかをわしわし買うていた。トイレと洗面所をシーズーグッズだらけにして、遊びに来た人々に「はっちゃんに見張られながら排泄するのは正直きついです」不評でしたお。

 女界の超新星さんの事件って、東電OL事件と同じように「自分の中のドロドロした女度」を計るリトマス紙になると思うのですよ。東電OL事件に関する著作だと、桐野夏生氏のと中村うさぎ氏のが面白かったです。どんなに努力して男なみの学歴や収入を得ても、「でもブスじゃん」「年増じゃん」の一言で脆くも崩れ去ってしまう女性の自尊心を両氏は抉りまくっていて、怖ろしくも刺激的でした。
 恐らくこの両作家なら、今回の新星さんの事件に関しても「わかりたくないけど、なんかわかる」って部分が少なからずあるんじゃないかと思う。
 で、この両作家さんとは対極に位置しているのが、自分の既読の範囲内では高村薫氏です。高村氏は、著作を読む限りでは、精神の在り方が殆ど男性なんじゃないかと思う。多分高村氏は、「どんなに仕事で成功したって、美人って言われたり社会的地位のある男と結婚しないと意味がない」っていうような価値観を提示されても微動だにしないよーな気がする。なぜなら内面が限りなく男性に近いから、女性特有の「性的魅力を武器にして男性の助力を得て、労せずして贅沢したい」とか「シンデレラになりたい」みたいな欲望がほとんどないんじゃないかと。もちろん男性の中にも「労せずして」ってタイプはいるんでしょうけど、男性の場合は玉の輿に乗っても「ヒモ」と蔑まれる文化がまだ根強く残っていて、勝ち組とは見なされないからまたちょっと違う。
 桐野・中村の両氏が今回の事件について語るとしたら、女性個人の内面や育成歴から語ると思うんですけど、高村氏はなんとなく、社会のシステムに帰納して語るよーな気がするのです。高村氏が著作の通りのお人柄だとしたら、高村氏の内面には「女の性(さが)」みたいのが極めて薄いはず。そもそもブランド品だとかセレブ婚とかにまるっきり興味がないだろうし、それは単なる情報に過ぎないものとして認識されているんじゃないかと。このお三方はそれぞれキャラが立っていらして、すごい好きです(といってもわたしが著作から勝手に想像しているキャラですが)。

 そんなことを書いてたら、曽祢まさこ氏の「不思議の国の千一夜」を思い出しました。あれ、今思うと主人公が本物の性同一性障害なんですよね。王子として育てられた女の子・セブランが、最初から自然に女の子に恋をしてるんですよ。紆余曲折の末、セブランは呪いによって性別を変えられて本当に男になってしまうんですけど、これ、セブラン的には「やったああ! これで可愛いお姫様と結婚できる!」っていう、文句なしのハッピーエンドだった。セブランは可愛いお姫様と結婚して、子供を作って幸せになった。
 ストーリーだけ見ると「リボンの騎士」を彷彿とさせられるんですけど、リボンの騎士の主人公サファイヤは「ただのボーイッシュな女の子」で、恋をする相手は最初から男性だった。最初は「女らしいことなんかしたくない」と言いつつも、物語の過程でちゃんと女の子らしくなっていくんだよね。
 さらに後年、少女革命ウテナというアニメが出てきて、この主人公の天上ウテナは最初「真っ当に」王子様に恋をしているんだけど、「王子様ってただのダメ男じゃねーか!」って現実にどんどん気づいていくわけですよ。で、最後には自分が王子様になって、呪いに閉じこめられたお姫様(アンシー)を救って自分が本物の王子様になっちゃう。しかも、お姫様を閉じこめていたのは古典的な悪い魔女ではなくて、王子様その人だったという、「え、これってつまりフェミ的な話だったの!?」という超新鮮な驚きがあった。
 ウテナは性同一性障害ではないし、同性愛者でもない。同性愛的な描写はたくさんあったけれど、実際にセックスをした相手は『王子様』その人だったし、しかもそのことで『お姫様』とエロい意味での『姉妹』にされちゃったというドロドロぶり。普通だったらここで、男を取り合うキャットファイトが始まるのが定石なのに、ウテナは『王子様はダメ男ですた』って現実をちゃんと受け容れて筋を通したのですよ!! あれはよーするに、エロスを超克したアガペーだったのではないかと!! なんか超感動した!!  

 それとはあんまり関係ないですが、最近友達と三人で居酒屋に行きますた。自分を除く二人が各々巨人ファンと阪神ファンで、居酒屋でずーっとドラフト制度について論じているのですよ。以前にもこの顔ぶれで寿司を食べて、その時も日本シリーズ??か何かの話をしていて、巨人ファンと阪神ファンの真ん中に挟まれて寿司食うって、どんな罰ゲームだよ!! せめてわたしを端っこにしてくれよと切実に思いますた。そしてその二人は居酒屋で、政治と野球についてマジ討論。おまえらは綺麗な女の皮をかぶったおっさんだよ!!ヽ(`Д´)ノ ある意味わたしがふつーだとあえて言わせてもらうお!!ヽ(`Д´)ノとその時ばかりは思いますた。しかしドラフト制度について、初めて理解できたのはよかったです。パリーグとセリーグの区別はいまだにつきませんけど。

 ちなみにその居酒屋って「山ちゃん」でねえ、例の女の新星さんが「骨壺を取り替えてもらうほど手羽先を食べた」とブログに書いていたので、つい、実験してしまったのですお。
 証拠写真↓
CAME9F4Z.jpg
 これで8人前です。三人で食べたから、一人頭大体2,6人前です。それでも骨壺はいっぱいにはなりません。この時点で三人とも、追加注文を入れるゆとりをなくしてました。新星さん、骨壺をいっぱいにして取り替えるくらいっていうと、12人前くらい召し上がったのではないかと。とりあえず胃腸は超・丈夫な方だと思います。ふつうは三十超えてこーゆーしょうもない実験すると、なんかもう胃腸どころか心臓が痛くなりますよ……痛くなりましたよ……狭心症になったかと思ったよ……
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