↑アシュラたん(ジョージ秋山てんてー作)のキメ台詞。キメ台詞っていうかなんていうか総括。これ確かマガジンで連載してたんだよね。友情とか努力とか勝利とか何もないよ、それは掲載誌がジャンプじゃないからって意味じゃなくて飢饉だからだもん。的な……今読んでもとても斬新で胸に響きますよ。銭ゲバの主人公もすごかったよ、ラストでねえ……色々妄想しているうちに「あ……もう俺ダメぽ」って気づいちゃうんですよ。もういっそ彼は、二次元>三次元ていう結論に辿り着ければよかったのにッ……て涙なしでは読めません。それで思い出したんですけど、桐野夏生の「グロテスク」って小説読んだ友達がねえ、「この主人公は腐女子になればよかったんだよ」ってすごいハイパーな結論を出しくさってねえ、おまえはどんな人生相談にも最終的には「ソープ行け!」って回答する北方兼三御大か!!ってとりあえずつっこんでおきました。けど、ある意味正論なのが逆にくやしいですね。北方てんてーは「彼女の下着を盗んでしまいました」って相談に「そうか、俺は女の子の陰毛を集めるのが大好きだ」って回答するような剛毅なお父さんでねえ、あれ正しいと思った……人は正論だけでは立ち直れないことも多いから……でも北方てんてーは男子校でしか先生になれない(なってはいけない)タイプだとも思った……。ちなみに「グロテスク」は、思春期に「女子力とは何か・或いは女子力と資本主義との切っても切れない相関性」という命題にぶち当たり、アラフォー辺りまで迷走し続けた結果自爆するという残酷物語ですがちょう面白いですよ。なんとなく桐野てんてーにもホモ萌えがある気が……(なかったらすいません)。確かにあの主人公たちは、可及的速やかに腐女子になっていればきっと幸せになれたのに……ッ……合掌……。

 ジョージ作品のファンが増えて、わたしの初版コレクションが自慢できる日が来るといいなということで、はいこれアシュラたん(グロ注意)→http://www5e.biglobe.ne.jp/~rolling/j-akiyama%20review.htm
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